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今代司酒造の酒蔵見学に行ってきたよ

ライフハック

新潟県といえば「米」「雪」そして「酒」がイメージの県。(勝手な思い込みです)

その中でも「酒=日本酒」は、新潟県は全国屈指の酒蔵の宝庫です。

久保田で有名な朝日山酒造や、菊水、八海山など有名な酒蔵があり、酒蔵数は91箇所で日本一です。

その中でも今回は新潟市中央区にある「今代司(いまよつかさ)酒造」さんを訪問してきました。

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今代司酒造とは

今代司酒造は新潟市中央区鏡が岡にある酒造で、創業は1767年。250年近くの歴史がある酒蔵です。

醸造アルコールの添加を一切行わない全国でも珍しい全量純米仕込みに切り替え、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒のみを醸しています。

酒蔵見学や直売所を運営する観光酒蔵であり、2017年度の酒蔵来訪者は30,000万人超となり、2017年度のトリップアドバイザーの新潟市観光ランキングで1位を獲得しています!

アクセス

新潟県の玄関口である新潟駅から最も近い酒造で、徒歩約15分。

試飲で飲みすぎても酔いが冷めないほど好立地です。

無料の酒蔵体験に参加!

今代司酒造では、毎日約30分の酒蔵ガイドツアーが開催されています。

料金は無料で、日本酒の製造過程から実際に日本酒の保存方法などをガイド付きで案内してもらいます。

予約はネット、当日店舗でも空きがあれば可能で詳細は以下の通り。

ご予約:予約制。
https://coubic.com/imayotsukasa/465807/express
見学時間:・平日:13:00, 14:00, 15:00, 16:00(1日4回)
・土日祝:9:00, 10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00, 15:00, 16:00(1日8回)
英語ツアー:土・日・祝を除く平日14:00~のみ、英語ガイドによる酒蔵見学も行っております。
引用:今代司酒造HPより

酒蔵ツーリズムって何?

<酒蔵ツーリズムとは>

酒蔵ツーリズムとは、酒蔵解放や酒蔵体験、日本酒をテーマにしたイベント、スタンプラリーなどの仕組みづくり、外国人向けツアーのプロデュースなど実施規模も運営主体も異なる様々な取組や他の観光資源との連携を目指す。具体的な取り組みにあたっては、地域一体の取り組み、異業種連携通年型の観光続性の確保などに留意しつつ地域活性化を目指す。

観光庁HPより

いざスタート

酒蔵に入るやいなや、お酒の匂いが・・・。マスク越しでも少し香ります。

入ってすぐのところには大きな釜。

これは生の日本酒に含まれている酵母を完全に消し去るため日本酒を温めるものらしく、中を覗くと管が蛇のようにぐるぐると螺旋状になっていて、この中を日本酒が通って加熱処理されるそうです。

暫く進むと、緑と白の大きなサーマルタンク。

この中にはどうやら日本酒が保存されているらしいです。

その量なんと約7,000リットル!想像がつきません・・・。

タンクの下には温度を管理する装置があって見てみると・・・マイナス3℃!

凍らないのか心配だけど、どうやらお酒はアルコール度数を下回らないマイナス温度であれば凍らないとのこと。勉強になります…。

巨大な「木の樽」が出現

鉄のタンクだけじゃなくて木の樽もいくつかありました。

奈良県の吉野杉で作られているそうで、大きさはだいたい2m強。

釘などは一切無くて、木の板を竹で作った「タガ」で支えているだけらしい。

「タガが外れる」はこれが語源とのこと。これまた「うんちく」が溜まっていく。

歴史を感じるギャラリー

日本酒の製造工程はここまでで終わりで、ここからは今代司酒造の歴史の紹介に入る。

当時の看板や焼印など貴重なものが展示されている。

当時の仕入台帳や買物帳など。

初めて見るお酒の自販機。驚愕の1杯50円!

最後に製品が綺麗に陳列されているところでツアーは終了。

試飲コーナーも充実

ツアーが終わったら試飲も楽しめます!

1000円で日本酒を存分に楽しめる試飲コーナーも完備しています。(他のお客様も居たのでHPから引用)

今代司酒造より引用

無料試飲コーナーでは甘酒も飲めるので、お酒が苦手な人でも楽しめます。

今代司酒造より引用

まとめ

以上、今代司酒造訪問記でした。いわゆる「酒蔵ツーリズム」ですね!

新潟駅には県内全酒蔵の日本酒を楽しめる「ぽんしゅ館」もあるけど、やっぱり作り手から話を聞いたあとで日本酒を飲むと美味しさも違います。(気のせい?)

ぜひ皆さんも、新潟を訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?

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