【今すぐできる固定費削減】格安SIMへの移行方法を紹介します

「通信費を見直したい！」って思っていても、なかなか行動に移せてない人も多いと思います。

まだ行動に移せていない人は、おそらく下記の理由かなと思います。

僕の身内はauとソフトバンクを使っていて、月々約8,000円近くの通信費を払っています。

格安SIMを長い間利用している僕にとっては、かなり高額だなと感じています。

これは「どげんかせんといかん！」ということで、今回は格安SIMへ移行する方法について解説します。

まだ迷っている人のお尻をペンペンと叩きますよ〜ヽ(`Д´)ﾉ

なお、今回の記事の元になった動画はこちらです。

→ スマホを格安SIMに移行して200万円分の資産所得を得る方法【家族なら800万円】

→ 話題のラクチン節約術・コツコツ節約がバカらしくなる!? 〜スマホ代を毎月5千円安くする方法〜【マンガ動画】

通信費の見直しをしよう

通信費は、いわゆる「固定費」です。

固定費の見直しは、一度行動するだけで、すぐに支出を減らせるだけでなく削減効果もずっと続きます。

特に通信費は、固定費の中でも簡単に見直すことができ、月数千円程度の固定費削減になるため特に高い効果が期待できます。

例えば、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ（ラクテン アンリミット セブン）」であれば、通信容量によって料金が変わり、最大でも2,980円（税込3,278円）です。

格安SIMへ移行する準備

まだ行動できていない人の悩みの一つである「何をしたら良いかわからない」という人は、まず以下を準備しましょう。

必ずSIMロックを解除しよう

前提として、現在使っている大手3キャリアのスマートフォンを継続利用したい場合は、ほとんどのケースでSIMロック解除をする必要があります。

特にソフトバンクのスマートフォンは、SIMロック解除をしなければソフトバンク系列の格安SIMも利用できないので、必ずSIMロック解除を行いましょう。

ちなみに、SIMロック解除をしたiPhoneは、どの格安SIMでも利用可能です。

具体的なSIMロック解除の方法は「”大手キャリア名” SIMロック解除」で検索する、もしくは各キャリアに電話で問い合わせてください。

なお、ネットで解除すれば手数料は無料ですが、店舗で依頼すると手数料（税込3,300円）が必要になるので注意しましょう。

そもそも格安SIMって何？

格安SIMっていうのは、大手3キャリア（Docomo、au、Softbank）の設備を借りた会社が提供しているサービスです。

大手キャリアのサービスを借りて顧客に提供しているだけなので、格安SIMだからといって通信品質が極端に悪くなることはありません。

ただし、回線の一部を借りているので時間帯によっては通信速度が遅くなることはあるけど普段遣いで困ることは殆どないから心配は不要だ。

格安SIMを選ぶ際に知っておくべきポイント

格安SIMを選ぶ際に知っておくべきポイントは下記2つです。

SIMカードのサイズ

SIMカードのサイズは下記3つです。

スマートフォンの機種によってSIMカードのサイズが決まっています。

もし、間違ったサイズのSIMカードを契約してしまうと利用できないため注意が必要です。

なお、今回は初心者向けということで、「eSIM」は除外しました。

格安SIMの通信プランの種類

格安SIMには、大きく分けて3種類のプランがあります。

	音声通話	SMS	データ通信
音声通話付き	○	○	○
SMS機能付き	✕	○	○
データ通信専用	✕	✕	○

格安SIMは、必要な機能によってプランが選べることは知っておきましょう。

Softbank回線が使える格安SIM

Softbank回線が使える格安SIMは以下の通りです。

それでは順番に見ていきましょう。

LINEMO

ソフトバンクの格安プランでもあるLINEMOは、シンプルな2つの料金プランが特徴的です。

3GBと20GBの2つのプランから、自分のデータ使用量によってプランを選ぶことができます。

	ミニプラン	スマホプラン
月額データ容量	3GB	20GB
月額料金	990円	2,728円

mineo

ソフトバンクで使用しているiPhone・iPadやAndroid端末をSIMロック解除することなく利用できるようになりました。

	シングルタイプ （データ通信のみ）	デュアルタイプ （音声通話＋データ通信）
1GB	880円	1298円
5GB	1265円	1518円
10GB	1705円	1958円
20GB	1925円	2178円
お試し200MBコース	330円	1100円

Ymobile

ソフトバンクのサブブランドとして2014年8月からサービスが開始された格安SIM回線です。

	シンプルS	シンプルM	シンプルL
月額料金	2,178円	3,278円	4,158円
家族割orおうち割適用時	990円	2,090円	2,970円
基本データ容量	3GB	15GB	25GB
基本データ容量超過時	最大300kbps	最大1Mbps	最大1Mbps

データの繰越にも対応し、より使いやすくなった料金プランが特徴です。

割引等がない状態の料金は他社格安SIMよりも高めですが、「家族割」や「おうち割 光セット」といった割引を適用できます。

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自分に合った最適な格安SIMの選び方

自分に合った格安SIMの選び方を順番に解説します。

プランを選ぶ

まずは3種類の通信プランから、自分にあったプランを選択しましょう。

基本的には電話とデータ通信ができる音声通話付きプランを選択すれば、今まで通りスマートフォンが使えます。

電話とSMSが不要な人は、データ通信専用プランを選択しましょう。

通信容量を決める

プランを決めたら、次に必要なデータ通信量を選びましょう。

通信容量は多ければ多いほど、料金が高くなるので注意しましょう。

なお、株式会社MM総研では、データ通信量に関する調査結果を発表しています。

自身の通信容量が分からない人は下記を参考にしてプランを選びましょう。

格安SIMへ乗り換えるための3つのステップ

格安SIMへの乗り換えは次の3ステップです。

MNP予約番号を取得する（同じ電話番号を利用する場合）

まず、乗り換え後も同じ電話番号を使いたい場合は、現在利用しているキャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。

	電話	ネット
ソフトバンク	0800-100-5533 （9:00～20:00）	My SoftBank ⇒「各種変更手続き」へ (24時間受付。予約番号発行は午前9時から午後8時まで)

MNP予約番号の取得は無料ですが、有効期限は取得日を含めて15日間です。

ここで注意すべきなのは、MNP予約番号の残り期限に余裕がないと乗り換えができない可能性があることです。

必要な有効期限は会社によって異なるため、必ず乗り換え先の公式ホームページを確認しておきましょう。

新規キャリアと契約

MNP予約番号を取得したら、新規キャリアと契約します。

届いたSIMカードをスマートフォンに挿入＆設定

契約後に送られてくるSIMカードをスマートフォンに差し込んで手続き、設定を行えば完了です。

まとめ：格安SIMに乗り換えて通信費を抑えよう

今回の記事では、SIMロックを解除しなくても使える格安SIMを紹介しました。

当然、現在大手3キャリアのスマートフォンを使っている人でも、SIMロック解除をすれば紹介した格安SIM以外へも乗り換えられます。

SIMロック解除はオンラインなら無料で可能です。

ぜひ、格安SIMに乗り換えて通信費を見直していきましょう。