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簿記3級は独学で合格できる!平均勉強時間や勉強法を解説します

資格・勉強

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悩んでいる人
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知識ゼロだけど、簿記3級って独学で合格できるかな?

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独学の教材は何がおすすめなのかしら?

本記事はそんな人に向けて書いています。

簿記に触れたことがない人だと、独学で合格できるか不安ですよね。私も簿記に関しては全くの初学者でした。

独学で簿記の勉強をスタートし、約4ヶ月で合格できました。

そこで、今回は初学者でも簿記3級に合格するまでのステップを紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 独学の勉強時間
  • 独学でおすすめの教材
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私が取得するきっかけ

独学で簿記の勉強をスタートし、約4ヶ月で合格できました。

そこで、今回は初学者でも簿記3級に合格するまでのステップを紹介します。

私が簿記3級を取得しようと思ったきっかけは2つあって、

1つ目は「今の部署で担当しているプロジェクトで会計仕訳の知識が必要だった」

2つ目は「両学長と(勝手に)約束した」からです。

ちなみに私は、会計周りの知識は殆どなかったので、独学で合格できるかな?と不安でした。

勉強時間

勉強期間と勉強時間

私の勉強期間はおおよそ2ヶ月間です。

その中には途中で勉強をバタッとやめてしまった期間(だいたい1週間程)もあります。

1日あたりに確保した時間は、インプットのときは2時間アウトプットは1時間半です。

目安の勉強時間は?

独学で勉強している人の勉強時間の平均は、資格のTACによると、100時間とのことです。

期間にすると1〜2ヶ月。うん、短い。

やはり集中して一定期間勉強する人のほうが多いですね。

オススメの勉強方法

私がオススメする勉強手順は以下の流れです。

  1. 仕訳のホームポジションを覚える
  2. 仕訳と勘定科目の属性を理解する
  3. 決算整理仕訳に進む
  4. 過去問を時間内に解く
  5. 曖昧な分野は動画を見て復習する

仕訳のホームポジションを覚える

まず始めにやることは、勘定科目のホームポジションを把握することです。

これが完全に頭に入るまで繰り返します。

貸借対照表のホームポジション
損益計算書のホームポジション

仕訳と勘定科目の属性を理解する

ホームポジションが頭に入ったら、次は実際に確認問題を解いていきます。

でも、ただ解くだけじゃ駄目です。

仕分けする際は、勘定科目が貸借対照表の「資産、負債、純資産」なのか、損益計算書の「費用、収益」のどれなのかを常に意識することが大切です。

この方法は、最初の頃は正直かなりしんどいです。

でも、この習慣が身につかないと、次で待ち構えるラスボス:決算整理仕訳が解けなくなります。

逆にこれがしっかり出来るようになると、グッと合格が近づきます。

決算整理仕訳に進む

勘定科目の種類を把握して仕分けができるようになったら、いよいよ精算表を解き始めます。

勘定科目をしっかり意識して仕分けができるようになっていると、めちゃくちゃ簡単です。

精算表は「難しい」と言われていますが、だいたいの理由は「仕訳が出来ないから」です。

過去問を時間内に解く

最終仕上げです。時間内に解き切ることに重きを置きましょう。

10分余るくらいで解けるようになれば、本番でも心にゆとりが出ますよ。

目安は以下の通りです。

第1問(45点):15分(1分/問)

第2問(20点):15分

第3問(35点):30分

特に第1問は、15問を15分、つまり1問1分で解くスピードと正確性が求められます。

第1問と第3問は、ここまで来たら得点源です。

合格点は70点、ここ2つだけで80点ですからね。

曖昧な分野は動画を見て復習する

もうここまで来たら、参考書に戻らず、動画で振り返りましょう。

使った教材

私が独学で使った教材を紹介します。

参考書

参考書は、「スッキリわかる 日商簿記3級」。この参考書はイラストが多く、決算までの流れで学ぶことができるため、体系的に学習することができます。

さらに、問題集も出ています。

参考書とリンクしてるので非常におすすめです。

動画

動画は以下の2つがおすすめです。

【簿記】マネトク(独学応援ちゃんねる!)

1つ目は、【簿記】マネトク(独学応援ちゃんねる!)です。

こちらの動画は、簿記の問題対策をメインに視聴しました。

問題集を解き始めて、解き方につまづいた時に非常に助かりました。

簿記2級のコンテンツもあるので、引き続きレベルアップしたい人にもおすすめです。

【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき

2つ目は、「【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき」です。

「簿記って何?」というレベルの自分でも、丁寧にゆっくり解説しているので非常に分かりやすかったです。

単なる暗記ではなく、体系的に理解を進めながら勉強したい人にオススメです。

なぜこんなに動画見てたの?

それは、色んな人のアプローチの仕方を見たかったからです。

同じ問題に対しても、それぞれ解くまでのプロセスは違います。

問題を解くプロセスと解説が分かりやすいことは必ずしもイコールではないです。

数ある中から、自分に合った動画を探してみましょう。

過去問

私はネットで試験を受験しました。CBT試験です。

ここでぶつかったのは、ネットで無料でできる過去問が少ないということです。

独学の方は、ネットで挑戦できる過去問が少ないことが難点ですね。

分野毎の理解度チェックの問題は多いんですが、60分フルで出来るサイトは少ないです。

その中でも、以下のサイトはおすすめです。

CPAエクセレントパートナーズ株式会社

https://www.cpa-learning.com/bookkeeping03-exam/list

このサイトには、3回分の試験と、その解説動画があります。

まとめ

以上、簿記3級に独学で合格するまでの勉強方法と使用した教材を紹介しました。

簿記の知識は、会社で使うだけじゃなく、副業でも役に立ちます。

資産や負債の概念が分かるようになるので、資産形成や家計簿をつけるのにも役立ちます。

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